10月11日更新
FEGコリアが11月に『Dynamite!! Korea』開催を予定していた!?
アンニョンハシムニッカ!
韓国格闘技の最新情報をお届けする『韓流MMAニュース』の記念すべき第一回更新です! 日本の隣国、韓国では最近、格闘技熱が高いと言います。どれぐらい高いのかというと、ほぼ全国民が加入しているような約100チャネルある低額のケーブルテレビでUFC、DREAM、『戦極』、K-1などの中継番組、しかもほとんど生中継で放送されているのです。
さらには、チェ・ホンマンや秋山成勲といった格闘技選手が国民的大スターになるなど、世間的にも格闘技が確実に浸透しています。このコーナーでは、そんな韓国の旬な格闘技情報を週に一度お届けしていこうと思います。チャル・プタッカムニダ〜(よろしくお願いします)。
■なんと! 11月に『Dynamite!! Korea』が行なわれるはずだった?
では、まずは日本と関係の深い情報から! 10月6日付で韓国の格闘技ニュースサイトMFIGHT(www.mfight.co.kr)によると、「11月に韓国で『Dynamite!! Korea』(仮称)なる大会が水面下で計画されていたが、結局大会は実現しないだろう」と報道されている。
すでに、DREAMの笹原圭一イベントフロデューサーは9.23『DREAM.6』の大会総括の場で「11月にDREAMとして韓国大会を開催することはない」とコメントしていたが、その後もFEGコリアは独自に『Dynamite!!』名義のオールスター大会を韓国で開催する計画を進めていたという。
しかし、この大会の目玉カードとして秋山成勲 vs 三崎和雄、魔裟斗 vs チェ・ヨンスの再戦を組もうとしていたというから驚き! FEGコリアのヤン・ミョンギュ理事はインタビューで「大会場所の交渉や、出場選手のブッキングなど、さまざまな事情から開催が困難になった」と答えている。
また、MFIGHTは「当初、この大会は今年の6月22日に開催される予定だったが、ワールドカップの3次予選、韓国 vs 北朝鮮とバッティングしていたことから開催を見送り、大会を11月に延期した。しかし、12月6日の『K-1 WORLD GP決勝戦』、大晦日の『Dynamite!!』があることから、11月の韓国大会に選手をブッキングすることは困難だった模様」と指摘している。
そもそも、現在DREAMと『戦極』で活躍する三崎和雄と秋山成勲自身の対戦が可能なのか、という問題、また10.1 K-1MAX両国大会で激戦を終えたばかりの魔裟斗へのオファーなど、現実的には不可能な計画が目立つ。
真偽のほどは不透明だが、上記のFEGコリアの理事の言葉を見る限り、現時点で11月のFEG系韓国大会がどんなかたちで行なわれるかは、まだ不透明のようだ。
■第5回修斗コリア開催!
今年から本格的にアマチュアレベルで大会を開始している修斗コリアが10月12日(日)、蔚山(ウルサン)で第5回アマチュア大会を開催! 修斗コリアは、今年1月に初めての大会を開催し、大邱(テグ)、ソウル、水原(スウォン)などで二ヵ月に一度ずつアマチュア修斗の大会を開催している。
修斗コリアは、正式には“修斗コリア・ネットワーク”という名称で活動しており、日本の修斗から正式に認可を受け、国内でアマチュア大会を開催している。大会の際には、日本の修斗からも審判、ジャッジなどの運営陣が派遣されるなど、日本との連携は密にとられている模様、
すでに今年の9月には修斗コリアの選手が全日本アマチュア修斗の大会に出場しており、クォン・ソニョンという選手が76キロ級で3位に入賞し、プロ修斗Bクラスに昇格している。
修斗コリア ネットワークのキム・ギホン事務局長は「大会を重ねるごとに、参加選手も増加し、レベルも上がっている。アマチュア大会で頭角を現わした選手を日本に送り込めるよう努力する」と語っている。
いずれは韓国でプロ修斗の大会が開催されるのが見られるかも?
■スピリットMCは、新機軸テコンドーとの交流戦を実施
続いては、韓国の老舗総合格闘技イベント、スピリットMCの情報! 韓国の初の総合格闘技団体であるスピリットMCは、組織発足6年目にしてはじめて首都圏以外の場所でナンバーシリーズを開催! 10月30日に地方都市・清州(チョンジュ)忠清大学コンベンションセンター特設リングにて『スピリットMC 19 Termination』を行なう。
この大会でスピリットMCの2大タイトルマッチが予定されている。スピリットMCのウェルター級(70キロ級)王者は“韓国の火の玉ボーイ”イ・グァンヒ。『戦極〜第二陣〜』に参戦し、光岡映二と闘った選手だ。
また、スピリットMCは、この大会からITF(国際テコンドー連盟)と交流戦を本格的にスタートさせる。まずは、立ち技ルールでの交流戦からスタートさせる。総合格闘技の老舗団体が、いまさら打撃のみのルールでテコンドー連盟と協力するのに、どのような利点があるかは不透明だが、7月のITFとのプレ交流戦では、総合ルールでの試合も行なわれていたので、徐々に両者が歩み寄っていくのかもしれない。
ITFとスピリットMCはテコンドーを運営する世界組織と格闘技イベントという立場の違いはあるが、すでに6月末に協力関係を締結し、戦略的提携と大会開催のための契約を交わしている。今後はスピリットMCとITFは新ブランドの大会を作るプランもあるという。
ちなみに7月の大会では、現在スピリットMCとマネージメント契約を結んだチェ・ムベが出場し、アルゼンチンのテコンドーファイターをアームロックで秒殺勝利している。チェ・ムベは、今後『戦極』やスピリットMCなどを中心に活動していく予定とのこと。
現在のところ、韓国で定期的に大会を運営している国産格闘技イベントは、スピリットMC以外には存在しない。
■秋山が“ハングル”の勉強に挑戦
現在、韓国で大人気の秋山が10月9日の“ハングルの日”を記念したテレビのドキュメンタリー番組に登場。在日韓国人4世秋山は、韓国語は話せるものの、ハングルを読んだり、書いたりするのは得意ではないため、“ハングルの日”に母国語を学び直そうという企画だ。
この番組は、秋山が韓国のテレビ放送局MBCの北京オリンピック柔道中継の解説者を務めた期間に収録されたもので、MBCのアナウンサーに、正確なハングルを学んだり、北京に滞在している期間中には韓国文化院で韓国語を習い、最後には習字で「大韓民国、柔道最高」という文字をハングルでしたため、韓国人の愛国心をくすぐったのでした。
現在では女性タレントや若い女性から“結婚したい男性”のNo.1に挙げられている秋山成勲。まだまだ韓国でも人気は続きそうです。
以上、今週の韓国格闘技情報でした!