10月12日更新
阿部 いや〜、ついに誌面から追い出されましたか(笑)。
――いやいや、『kamipro.com』でプロレスの観方を提示する、という重要な使命がありますんで、引き続きお願いします! ということで、直前の10月の両国国技館大会も重要だと思うんですが、1.4東京ドームに向けていろいろな仕掛けが始まってますね。
阿部 そうですね。ドーム大会開催20周年記念大会なんで、かなり力を入れてやってますから。
――ただ、同じ日にある団体のビッグマッチが行なわれるという話があるんですけど……。
阿部 あ〜、コレね(と満面の笑顔で指さしポーズ)。「センゴク! センゴク!」。でも、最初に『東スポ』で観たときはビックリしましたねぇ。
――KIOSKのスタンドの『東スポ』の見出しのところに、「新日本vs戦極」ってバーンって出てたから、「全面対抗戦?」みたいな。
阿部 僕も「聞いてないよ!」って。どなたかのように「『東スポ』で会社のことを知る」ようになっちゃったのかなって。でも、『ハッスル』の旗揚げ戦観てないのかなぁ……。
――あの伝説の不入りになった旗揚げ戦を。
阿部 まぁ、へんな意味じゃなく、ウチらは「頑張ってください!」としか言いようがないし。正直、あんまり影響ないんじゃないですか。だって比較にならないと思いますし、やってることも全然違いますし。『戦極』さんがプロレスやったら、それは被りますけど……。
――『戦極』でプロレスをやったら、それはそれで観たいですけど。じゃあ、現実的に危機感は感じない?
阿部 現実的に「お互い頑張りましょう」としかいいようがないですね。でも、一番最悪のパターンは両倒れじゃないですか? 『戦極』さんもお客が入らなければ、新日本もお客が入らない。こういったリングで闘うジャンルが破綻しちゃったと思われるのは一番よくない。だから、綺麗事でもなんでもなく「客が入ればいいな」って。向こうもパンパンでこっちもパンパンだったら、一番いいですから。
――なるほど。そのドームの話はもう一度うかがうとして、目前の両国大会ですが、いまのIWGP王座の行方は凄く気になるんですよ。中邑真輔から武藤さんが奪取したときは、ホントにビックリしたし、武藤さんの持つベルトの行方がどうなるのか、この決着の付き方次第で、プロレスの命運はだいぶ変わる気がしますから、責任重大ですよ!
阿部 なんか、へんなプレッシャーかけてくるなぁ(笑)。ただね……、今後の展開としては、お客さんをいい意味で裏切る展開を望みますよ。
――あ〜、その言葉を待ってました。プロレスで一番最悪なパターンって、「こうなるんだろうな」って思って、実際そうなっちゃうことですし。ある関係者と話したときに、「勝負論が失なわれたプロレスはどう楽しめばいいんだ」と。そこで「もう過程でどう驚かせるか、しかない」って。
阿部 ああ、確かにそうかもしれないですね。
――結果がわかるようなものとか、過程が楽しみようがないようものもありますから。そういう意味で、武藤さんは過程も結末もメチャクチャ気になりますよ!
阿部 武藤さん自身、そのへんは凄くプライオリティを置いてるんで、きっと一筋縄じゃいかないと思いますね。

――それに、武藤さんのIWGP王座は「チャンピオンが団体内にいない」っていうのが、いいですね。あれが奥深さを出してる気がするし。団体内にいちゃうとその選手との距離感がわかっちゃう。でも、実際問題いないわけですから。
阿部 最初の頃、僕も「団体内にいないのはどうなんだろう」っていう気持ちもあったんですよ。でも、いまは他団体にベルトを捕られて必死に追っかけてる新日本の殺気立った構図が見れるし、そもそも新日本が嫌で出ていった武藤さんが、いま新日本のベルトを巻いてるってだけでも、全日本のファンにとっては痛快と映るだろうし。
――通常シリーズの向こうに、武藤さんという大ボスが控えてるのはいいな、と。それに天山vs飯塚の抗争の行く末も気になりますけど。
阿部 天山vs飯塚は……もう永遠にやるんじゃないんですか(笑)。
――そのくらいやってほしいですね。「まだやってるよ!」みたいな(笑)。
阿部 『男はつらいよ』シリーズくらいトコトンやってほしいですよ。「第48作!」みたいな(笑)。
――今度のチェーンデスマッチも凄く期待してるんですけど、ただ編集部で言ってるのは、過去の「チェーンデスマッチに名勝負なし」っていう定説があって。
阿部 あ〜、ありますよね。ただ……、一説によると飯塚高史は天山をブチのめすために、世界中のあらゆるチェーンデスマッチを見て、どう天山を伸すか研究してるらしいですから。
――はぁ〜。飯塚さんが天山をブッ潰すためにそんな努力まで!? じゃあ、過去のチェーンデスマッチヒストリーを包括した極上のチェーンデスマッチが観れるかもしれない、と(笑)。
阿部 カルロス・コロンvsブルーザー・ブロディのチェーンデスマッチとかも観てるらしいですから。僕もネットで調べてみたんですけど、「チェーンデスマッチ」で検索しても出てこないんですけど、「チェーンマッチ」で検索すると映像がいっぱい出てくるんです。……ま、あくまで噂ですけど(笑)。
――両国では、研究の成果が出るような、度肝を抜くチェーンデスマッチを期待してます。
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1.4『戦極』開催って新日的にはどうなんですか?
――今回から、『kamipro』本誌から、『kamipro.com』に移籍するかたちで、『新日本プロレス通信』が再スタートすることになりました。阿部 いや〜、ついに誌面から追い出されましたか(笑)。
――いやいや、『kamipro.com』でプロレスの観方を提示する、という重要な使命がありますんで、引き続きお願いします! ということで、直前の10月の両国国技館大会も重要だと思うんですが、1.4東京ドームに向けていろいろな仕掛けが始まってますね。
阿部 そうですね。ドーム大会開催20周年記念大会なんで、かなり力を入れてやってますから。
――ただ、同じ日にある団体のビッグマッチが行なわれるという話があるんですけど……。
阿部 あ〜、コレね(と満面の笑顔で指さしポーズ)。「センゴク! センゴク!」。でも、最初に『東スポ』で観たときはビックリしましたねぇ。
――KIOSKのスタンドの『東スポ』の見出しのところに、「新日本vs戦極」ってバーンって出てたから、「全面対抗戦?」みたいな。
阿部 僕も「聞いてないよ!」って。どなたかのように「『東スポ』で会社のことを知る」ようになっちゃったのかなって。でも、『ハッスル』の旗揚げ戦観てないのかなぁ……。
――あの伝説の不入りになった旗揚げ戦を。
阿部 まぁ、へんな意味じゃなく、ウチらは「頑張ってください!」としか言いようがないし。正直、あんまり影響ないんじゃないですか。だって比較にならないと思いますし、やってることも全然違いますし。『戦極』さんがプロレスやったら、それは被りますけど……。
――『戦極』でプロレスをやったら、それはそれで観たいですけど。じゃあ、現実的に危機感は感じない?
阿部 現実的に「お互い頑張りましょう」としかいいようがないですね。でも、一番最悪のパターンは両倒れじゃないですか? 『戦極』さんもお客が入らなければ、新日本もお客が入らない。こういったリングで闘うジャンルが破綻しちゃったと思われるのは一番よくない。だから、綺麗事でもなんでもなく「客が入ればいいな」って。向こうもパンパンでこっちもパンパンだったら、一番いいですから。
――なるほど。そのドームの話はもう一度うかがうとして、目前の両国大会ですが、いまのIWGP王座の行方は凄く気になるんですよ。中邑真輔から武藤さんが奪取したときは、ホントにビックリしたし、武藤さんの持つベルトの行方がどうなるのか、この決着の付き方次第で、プロレスの命運はだいぶ変わる気がしますから、責任重大ですよ!
阿部 なんか、へんなプレッシャーかけてくるなぁ(笑)。ただね……、今後の展開としては、お客さんをいい意味で裏切る展開を望みますよ。
――あ〜、その言葉を待ってました。プロレスで一番最悪なパターンって、「こうなるんだろうな」って思って、実際そうなっちゃうことですし。ある関係者と話したときに、「勝負論が失なわれたプロレスはどう楽しめばいいんだ」と。そこで「もう過程でどう驚かせるか、しかない」って。
阿部 ああ、確かにそうかもしれないですね。
――結果がわかるようなものとか、過程が楽しみようがないようものもありますから。そういう意味で、武藤さんは過程も結末もメチャクチャ気になりますよ!
阿部 武藤さん自身、そのへんは凄くプライオリティを置いてるんで、きっと一筋縄じゃいかないと思いますね。

――それに、武藤さんのIWGP王座は「チャンピオンが団体内にいない」っていうのが、いいですね。あれが奥深さを出してる気がするし。団体内にいちゃうとその選手との距離感がわかっちゃう。でも、実際問題いないわけですから。
阿部 最初の頃、僕も「団体内にいないのはどうなんだろう」っていう気持ちもあったんですよ。でも、いまは他団体にベルトを捕られて必死に追っかけてる新日本の殺気立った構図が見れるし、そもそも新日本が嫌で出ていった武藤さんが、いま新日本のベルトを巻いてるってだけでも、全日本のファンにとっては痛快と映るだろうし。
――通常シリーズの向こうに、武藤さんという大ボスが控えてるのはいいな、と。それに天山vs飯塚の抗争の行く末も気になりますけど。
阿部 天山vs飯塚は……もう永遠にやるんじゃないんですか(笑)。
――そのくらいやってほしいですね。「まだやってるよ!」みたいな(笑)。
阿部 『男はつらいよ』シリーズくらいトコトンやってほしいですよ。「第48作!」みたいな(笑)。
――今度のチェーンデスマッチも凄く期待してるんですけど、ただ編集部で言ってるのは、過去の「チェーンデスマッチに名勝負なし」っていう定説があって。
阿部 あ〜、ありますよね。ただ……、一説によると飯塚高史は天山をブチのめすために、世界中のあらゆるチェーンデスマッチを見て、どう天山を伸すか研究してるらしいですから。
――はぁ〜。飯塚さんが天山をブッ潰すためにそんな努力まで!? じゃあ、過去のチェーンデスマッチヒストリーを包括した極上のチェーンデスマッチが観れるかもしれない、と(笑)。
阿部 カルロス・コロンvsブルーザー・ブロディのチェーンデスマッチとかも観てるらしいですから。僕もネットで調べてみたんですけど、「チェーンデスマッチ」で検索しても出てこないんですけど、「チェーンマッチ」で検索すると映像がいっぱい出てくるんです。……ま、あくまで噂ですけど(笑)。
――両国では、研究の成果が出るような、度肝を抜くチェーンデスマッチを期待してます。
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