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バダ・ハリ、決勝で反則暴走!! 12.6『K-1 WORLD GP 2008 FINAL』全試合結果&詳報

K-1

『FieLDS K-1 WORLD GP 2008 FINAL』

2008年12月6日(土)
開始:17:00
会場:神奈川・横浜アリーナ
観衆 17,823人(超満員札止め)
KOも多く熱戦が続いた12月6日『K-1 WORLD GP 2008 FINAL』だったが横浜アリーナを埋め尽くした主催者発表17,823人(超満員札止め)の観客はその結末に呆然とした。

今年一年のK-1を締めくくるトーナメントの決勝戦という最高の舞台で、"悪魔王子"バダ・ハリがなんと反則暴走!! タックルでレミー・ボンヤスキーをテイクダウンすると上から殴りつけ、制止する角田信朗レフェリーもお構いなしに顔面を踏みつけたのだ。

この無法行為で頭部を激しく打ったレミーには5分間のインターバルが与えられたが、「ものが二重に見える」という症状が改善せず、バダ・ハリの失格が宣告された。

結果的に優勝したレミーだったが勝者とは思えないほどに落ち込んでおり、リング上で涙を流し、「不本意ですが勝てたことに喜びはあるが、こういうかたちでの勝利は望んでいなかった。残念です」とマイクで挨拶を行なった。

失格ということでバダ・ハリのファイトマネーは100パーセント没収されることになるが、バダ・ハリは「自分が仕掛けてもレミーは消極的ですごくイライラして、ほんとに自分はアグレッシブにいこうとしたがレミーには響かない。そういうなかでああいう倒れる場面があり、試合ではあるが自分のなかのストリートファイトの本能が目覚めてしまい反則をしてしまった」と試合後は冷静に暴走行為を振り返った。しかし、レミーについては「セコンドがアイツが倒れていたときに『立ち上がるな! 立ち上がるな!』と指示していた。今日のレミーは優勝したが、闘いのなかのチャンピオンではなく、アクターとしての最優秀主演男優賞が与えられたじゃないかと思うね」と辛辣に言い放った。

一方、被害者のレミーは「試合後の涙は2003、2004年のときは優勝したことで、素直に嬉しくて思わず涙ぐんでしまったが、今回はあのときとは違い、このトーナメントにかけて、いろいろな犠牲を払いトレーニングをしてここまできたが、最終的にああいうかたちでしか優勝をすることができなかったという悔し涙のほうが近いと思う」と涙の理由を明かし、バダ・ハリについては「K-1自体もここで考えなければいけないのではないかと思う。ああいうルールにのっとたかたちで試合をできない選手を改めて試合に出すということは正しいことなのかいけないことなのかをよく考えなければいけないと思うし、やはりK-1が世界中にむけてさらなる飛躍を望むのなら今回のことを真摯に受け止め、バダ・ハリをすぐ次の大会などに出すのではなく、改めて彼と向き合って正々堂々と試合ができるのかを確認したうえで出場させるのがいいと思う」とK-1全体の問題として苦言を呈した。

谷川貞治イベントプロデューサーは「決勝戦で前代未聞の言語道断の行為だと思います。まだ終わってから角田さんと話していないんですけども審判団に意見をまとめてもらってそれを聞きながら厳しい処分を下さなきゃいけないなと思います。やっぱりK-1はいま世界150カ国で放送されていて、スポーツとして確立しようとしていて、あれを許してしまうと一生懸命やってる人たちが本当になんのために命かけてやってるんだという感じになると思いますのであれは許されざる行為。レッドカードというのはルール上ファイトマネーは100%没収。したがって、2位というものを賞金を含めてどうするかっていうことを相談しなくちゃいけないなって思っています。まあ僕が、独断で決めることじゃないと思うんですけど、僕の気持ちとしても厳しい処分を下すべきだと思っています」と語り、審判団と協議した上での厳しい処分を下すことになる見通しを示した。
[オープニングファイト(1)K-1ルール/3分3R]

× タケル(日本/正道会館)

洪太星(日本/極真会館)

3R 判定0-3

[オープニングファイト(2)/K-1ルール/3分3R]

野田貢(日本/シルバーアックス)

高荻ツトム(日本/チームドラゴン) ×

2R 2分49秒
KO※右ストレート

[入場式]

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[K-1 WRLD GP 2008 FINAL8/K-1ルール 3分3R延長1R]

× ピーター・アーツ(オランダ/チーム アーツ)

バダ・ハリ(モロッコ/ショータイム)

2R 1分39秒
TKO※レフェリーストップ

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[K-1 WRLD GP 2008 FINAL8/K-1ルール 3分3R延長1R]

エロール・ジマーマン(スリナム/ゴールデン・グローリー)

エヴァルトン・テイシェイラ(ブラジル/極真会館) ×

3R 判定2-0

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[K-1 WRLD GP 2008 FINAL8/K-1ルール 3分3R延長1R]

グーカン・サキ(トルコ/チーム・レベル)

ルスラン・カラエフ(ロシア/フリー) ×

3R 判定3-0

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[K-1 WRLD GP 2008 FINAL8/K-1ルール 3分3R延長1R]

レミー・ボンヤスキー(オランダ/チーム ボンヤスキー)

ジェロム・レ・バンナ(フランス/Le Banner X tream Team) ×

3R 1分46秒
TKO※ドクターストップ

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[K-1 WRLD GP 2008 リザーブマッチ/K-1ルール 3分3R延長1R]

× チェ・ホンマン(韓国/フリー)

レイ・セフォー(ニュージーランド/レイ・セフォーファイトアカデミー)

3R 判定0-3

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[K-1 WRLD GP 2008 リザーブマッチ/K-1ルール 3分3R延長1R]

× ポール・スロウィンスキー (オーストラリア/チーム・ミスターパーフェクト)

メルヴィン・マヌーフ(オランダ/マイクスジム)

1R 2分26秒
KO※左フック

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[トーナメント準決勝戦第1試合/K-1ルール 3分3R延長1R]

バダ・ハリ

エロール・ジマーマン ×

3R 2分15秒
KO※右ストレート

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[トーナメント準決勝戦第2試合/K-1ルール 3分3R延長1R]

レミー・ボンヤスキー

グーカン・サキ ×

2R 53秒
KO※右飛びヒザ蹴り

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[トーナメント決勝戦/K-1ルール 3分3R延長2R]

レミー・ボンヤスキー

バダ・ハリ ×

2R 53秒
失格

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