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“魔王”秋山成勲が、またしても瞬間最高視聴率を獲得!! 青木の挑戦表明を一蹴して、吉田戦は他団体で実現か!?

24日、都内ホテルで『DREAM.6』一夜明け会見が行なわれ、前夜に続いて“魔王”秋山成勲と“バカサバイバー”青木真也、さらに前夜にDREAMミドル級王者となったばかりのゲガール・ムサシが激しく火花を散らした。
9月24日(水)都内ホテル
『DREAM.6』一夜明け記者会見

まず、会見の冒頭で笹原圭一イベントプロデューサーから前夜のTBSでの地上波放送が平均視聴率9.0パーセントを記録したこと、さらに瞬間最高視聴率は秋山で13.4パーセントを記録したことが発表された。

報道陣との質疑応答では秋山の吉田秀彦への挑戦表明、そして青木の秋山への挑戦表明に質問が集中した。まず、前回の大会同様に瞬間最高視聴率を取った秋山は、「普通に嬉しいと思いますが、もっともっと僕よりいい試合をした選手がたくさんいてたと思うんで、そういう試合を国民の人が観てくれたらなと思いました」と余裕のコメント!

ゲガール・ムサシがミドル級王座の初防衛戦の相手について「おそらく皆さんが観たいのは、HERO‘S王者のアキヤマとの試合ではないでしょうか。アキヤマは今回のDREAMのトーナメントには参加できていなかったので、おそらく皆さんは観たいんじゃないでしょうか」と語った。それを聞いた秋山は「そういうふうに言っていただいて、リスペクトされて嬉しいですね。自分としては一からトーナメントに出てというほうが自分の気持ちに合ってるんで。言われて嬉しいですけど、ゆっくり考えます」とムサシの対戦希望を受け止めた。

これを受けて『DREAM.6』のリング上で挑戦を表明した青木は「やらしてもられるのであれば、僕自身は正々堂々と試合をしたいと思います」と、あらためて秋山への挑戦を表明する。しかし、青木の挑戦表明については、ムサシのときと打って変わって「え〜、正直言わしてもらうと興味がないですね」と秋山は即答。「大晦日は吉田先輩にしか頭が行ってないんで。そっちのほうにいまは集中したいなと思います」と語った。そんなつれない秋山に対して、青木は「そうですね、僕自身は真剣に精いっぱい格闘技をやり続けたいなと思います」とキッパリ。両者は激しく火花を散らしあった。
秋山は前夜の挑戦表明をしたことで「柔道をやってた連中から凄く連絡があって、僕と吉田先輩との関係も知ってる連中なんですけど。僕の中では最後に超えなくちゃいけない、僕の中での壁だなと思っているので。タイミングが言いか悪いかは別にして、みんなは応援してくれていますね」と反響も大きかったと明かした。そんな吉田との対戦は「自分的には(舞台は)どこでも構わないですね。体重も吉田先輩は100キロ超えてるのかな? 体重も重いですし、いろんな問題があると思いますが、やることに凄く意義があると思うんで場所はどこでもいいです」と衝撃発言!

吉田は『戦極』の選手で『DREAM』参戦を実現させるのはけっして容易ではない。笹原EPは、秋山の吉田への挑戦表明や青木の秋山への挑戦表明などが交錯した現状を踏まえて「決めるのはファンの声かなと思っています。ファンの『観たい』という声が大きくて機運が高まれば、それに向けて動くのがプロモーターの仕事」と、あくまでもファンのニーズによって実現に向けて動くと表明した。

『戦極』や他団体転出を示唆したとも取れる発言をしておきながら、その直後にさらに凄いことを言ってのけるのが、秋山が“魔王”と呼ばれるゆえんだ。「数字(視聴率)はそこまで意識はしていないですが、皆さんが少しは注目してくれてる結果だとは認識していおります。ですが、昨日の試合は僕よりいい試合をした選手がたくさんいますのでもっともっと注目されていいですし、もっともっと数字が上がった方がいいかなと思っています。まあ、僕らがもっと力を合わせて頑張らないといけないなと思います」と言い放ったのだ。『DREAM』を出るかもしれないという可能性を示唆した舌の根も乾かないうちから「力を合わせて頑張らない」と、という上から目線発言!

これにはさすがに“DREAMの大黒柱”を自認する青木が噛み付いた。悔しさを表情に浮かべながら、「いま正直、青木真也は悔しい気持ちでいっぱいです。3月から少なからず一生懸命やってきたという自負もあるし、やってきた強い気持ちがあります。それで他団体の選手の名前を出されたり、それをまた『DREAM』でやりたいと言ってもらえないのは僕自身が凄く悔しいです。この気持ちを僕が世界の格闘技を見て、ホントに魅力的な選手になることによって解決していきたいなと、いまは強く思っています」と語った。

会見後の囲み取材で笹原EPは「僕らは『DREAM』をずっと作ってきましたんで、ここ(『DREAM』)でやることしか考えていません」と断言。「ファンの声を集めてみたい」とインターネット上で見たいカードのアンケート募集を予告。「軽い階級の選手と闘うのは、重い階級の選手の方が嫌がるんですよね」と秋山にも理解は示したが、その秋山とて吉田の方が重い階級になるため実現までの障害は決して少なくない。はたして“視聴率男”秋山の希望は実現するのか!?

なお、笹原EPからミルコ・クロコップの負傷の状況について以下のような説明があった。「いま金的攻撃を受けて、腫れてる状況です。歩けないような深刻な状況ではなくて、安静にしていれば腫れは引くだろう、と。本人がどんな心境なのかはわからないですが」ミルコ復活はなるのか!?