サンドロが王座を強奪! 6.20『SRC13』詳報アップ中!!

kamipro最新号


2010年7月23日(金)発売
特別定価940円(本体895円+税)

表紙は……格闘映画大特集、ブルース・リー!
■「PRIDE〜やれんのか!」の物語に決着!! 青木真也vs川尻達也
■国技の危機! 大相撲野球賭博問題を考える
■北米MMAのルーツ! 特集、ブルース・リー
■格闘技のロマンは映画として昇華した! 詳細はこちら

kamipro books最新刊


中邑真輔の『一見さんお断り』
現IWGPヘビー級チャンピオンが放つ初の単行本!! 詳細はこちら

news/ニュース

「小川戦より重い」吉田が菊田戦受諾の心境を告白!!

 11月18日(火)都内・ホテルにてワールドビクトリーロードが1.4『戦極の乱2009』さいたまスーパーアリーナ大会に関する記者会見を実施した。
 会見に出席した『戦極』國保尊弘広報は、すでに発表されている五味隆典vs北岡悟、ジョルジ・サンチアゴvs三崎和雄のライト級&ミドル級の王座決定戦に加え、吉田秀彦と菊田早苗によるライトヘビー級のワンマッチを発表。会見終了後には注目の日本人対決となる菊田と吉田が、それぞれ囲み取材に応じた。

11月18日(火)
1.4『戦極の乱2009』
カード発表記者会見

 最初に報道陣の前に姿を見せたのは菊田。記者から試合で道衣を着るか着ないかを聞かれると「僕は裸でやります。道衣を着てくるとやりやすいので、(吉田は)着てこないと思うんですけど」と語った菊田。かつて吉田と同じく柔道金メダリストの瀧本誠と闘った際に道衣を着た瀧本に勝利を収めているのもあってか、吉田は道衣を着てこないことを予想。
 ライトヘビー級(93キロ以下)での一戦になったことに関しては、「階級うんぬんっていうよりは、お互い個人というか、どっちもリーダーというか、道場の長でもあるんで、リスクは僕もなさそうでありますから(苦笑)。階級とかも超えた闘いだと思います」と、この一戦のリスクの大きさを強調。
 今回のオファーに関しては「最初に聞いたときはビックリしましたけど、どうこう言ってる場合ではないんで受けたんですけど、今日になって、吉田さんを見て実感が出て来ましたね。(オファーはいつ来た?)まだ一週間も経ってないですね。急に決まった感じで。僕のほうは断る立場じゃないと思うんで。今回、吉田さんという明確な相手とやることで、リスクもありますけど、プラスもあると思うし、これからはそういう闘いをやっていかなければと思ってます。今後の試合も日本人、外国人問わず、そういう試合になっていくでしょうね」と、吉田戦を受諾した経緯を語った菊田。
 最後には「自分は20歳で柔道をやめて、まさか吉田さんと闘う日が来るとは思ってなかったですけど、17年ぶりに向かい合う日が来たっていうのは何か運命を感じますね。相手が相手なんで、普段のスタイルを出せばいいってことじゃないんで、あとは筋肉つけていくしかないかな(笑)」と笑顔を浮かべ、大ファンだというビリー・ジョエルの東京ドームでのライブに向かった。
 
 菊田と入れ替わるように報道陣の前に姿を見せた吉田。菊田と同様、記者から今回のオファーに関して聞かれると「ビックリしましたけど、相手がほかにいなけりゃしょうがないっていうのもありますし、1月4日ということで日頃ないような対戦相手になるっていうのはわかってたんで。でも、まさか菊田とやるとは思ってなかったですね」と苦笑い。

 今回の一戦はライトヘビー級での試合となるが、現在の体重を聞かれると「いまはわかんない。10キロぐらいは落とさないといけないかな」と語り、道衣の着用に関しては「入場では着ますけど、試合ではわかんない。瀧本との試合を観てますから、道衣を着ると難しいところもあると思うんで」とコメント。
 菊田対策として、あらたな練習メニューは考えているかとの質問には「あんまりそういうことは自分はやらないんで。五味君も言ってたけど、自分を追い込むような練習をしていかないと。ボクシングは田代(勝久トレーナー)さんについてもらって練習してるんですけど、『打撃で勝負してみれば』と言われてるんで、相手が打撃で来たら打撃で行こうかな、と」と、寝技世界一の称号を持つ菊田相手だけに打撃勝負で行く可能性も示唆。どんな試合内容をイメージしているかと聞かれると「もつれた試合になるんじゃないですか。菊田はしつこいんで(苦笑)。まあ、自分が『ワーッ!』ってなんなきゃいいですけど」と語った。

 吉田道場vsグラバカの道場対決と見られることに関しては「そう言われるのはわかってますけど、僕はそんなに気にしてないです。柔道時代の菊田の印象? 力が強いってイメージですよね。技はそんなになかったですけど。あとは……忘れちゃったね」と笑顔を浮かべた吉田。柔道時代に接点があった選手との対戦といえば、05年大晦日の『PRIDE男祭り』での小川直也戦が思い浮かぶが、吉田は「あのときよりも今回のほうが重いですね。後輩とはあまりやりたくないんで。日本人ともあまりやりたくないんですけど、嫌でもやらなきゃいけないのがこの世界ですから。まあ、頑張りますよ」と意気込みを語り、会見場をあとにした吉田。

 柔道金メダリストvs寝技世界一、さらには吉田道場vsグラバカの大将対決、新年一発目の『戦極』のリングで勝利をつかむのはどっちだ!?