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石井慧がダナ・ホワイトとの会談内容を明かす!「ダナさんが言うとおりリアリティショー『TUF』で1からやっていきたい」

12.27『UFC92』視察のため、ラスベガスを訪れている北京五輪柔道金メダリスト石井慧が、現地時間の26日、ついにUFC代表ダナ・ホワイトと対面。報道陣の前でのツーショット対談と、報道陣をシャットアウトしての会談が行われたが、ダナとの会談後、石井が囲み取材に応え、UFCへの意気込みとダナ会談の内容について答えてくれた。
12月26日
米国ネバダ州ラスベガス、MGMグランド
石井慧囲み会見 

MMAデビューにあたって、アメリカでトレーニングしたい旨をダナ代表に伝えたところ「ランディ・クートゥアーのジムで1カ月ぐらいトレーニングしてみないか?」と言われたという石井。当初、石井はアメリカとロシアで拠点を作り、JZカルバンやデニス・カーンが所属するATT(アメリカン・トップチーム)や、ヒョードルを擁するレッドデビルでのトレーニングを希望していたが、UFC代表からの直々の言葉に「1月からでもクートゥアーさんのジムで練習したい。もう常に用意できている状態なんで」と、早くもダナ案に乗り気。

「柔道時代は東京にいたら世界チャンピオンになれましたけど、MMAは海外のほうがレベルが高い。一番強くなれる環境がラスベガスであるなら、自分はラスベガスでトレーニングしたいです」と、拠点をラスベガスにして腰を据えて、MMAの鉄人のもとでトレーニングしたい意向を表明した。

またUFCデビューのためには、MMAの実力とともにネームバリューも必要。日本では絶大なネームバリューを誇るが、アメリカでは知名度が低い石井は、ダナから選手育成のリアリティショー『ジ・アルティメット・ファイター』で名前を売ってからUFCでデビューすることを提案されたという。これに対して石井は「自分も初っぱなから出られるような、虫のいいことは考えてない。デビューの時期はランディのジムのコーチと相談しながら、1からやっていきたい」と、“無名選手”のサバイバル競争の中から這い上がることをあらためて誓った。

またダナからはライトヘビー級での出場を勧められたが「階級云々よりまずはMMAの技術を覚えることが先決」と、ここは明言せず。「ただ自分はヘビー級にこだわってるんで、最終的にはヘビー級のトップを狙う」と、あらためて“60億分の1の男”になることを誓った。

「とにかくクートゥアーさんのジムで早く練習がしたい。大学卒業はほぼ100パーセント無理だとわかったんで、すぐにでも行きたい。中途半端に親のすねをかじって、単位を取るためだけに授業に出て、寝ているような大学生活を送るぐらいなら、クビにしてくれ!(国士舘大学は自分を)クビにする度胸もないのか」と、最後は“石井節”で締め、UFCの意気込みを語った石井。もうその目にはオクタゴンしか映っていないようだ。