RENA大奮闘! 白熱の8.29『Girl's S-cup 2010』の詳報アップ!!

kamipro最新号


2010年8月23日(月)発売
特別定価940円(本体895円+税)

表紙は……女子格闘家初の表紙! 春麗に変身したRENAの特写!!
■五味隆典復活! “黄金のライト級”が日本格闘技界をよみがえらせる!
■衝撃! FEGは崩壊存続だった!? 再起を図るアジア戦略を読む!!
■ゲームで燃えろ! 今月はゲームを通じてプロレス&格闘技を昇竜拳!!
■これが本当のバッドラックだ! ハッスルレクイエム 詳細はこちら

kamipro books最新刊


中邑真輔の『一見さんお断り』
現IWGPヘビー級チャンピオンが放つ初の単行本!! 詳細はこちら

news/ニュース

バダ・ハリがあらためて反則について謝罪!! レミーには複雑な思いも

12月29日(月)、都内・ホテルにて大晦日『Dynamite!!〜勇気のチカラ2008〜』さいたまスーパーアリーナ大会への出場を2日後に控え、アリスター・オーフレイムとK-1ルールでの試合を行なうバダ・ハリが記者陣の囲み取材に応じた。12.6 K-1WGP決勝戦での“反則事件”以後、バダ・ハリが公の場に姿を現わすのは初めてのこと。
12月29日(月)都内・ホテル
大晦日『Dynamite!!〜勇気のチカラ2008〜』さいたまスーパーアリーナ大会
バダ・ハリ囲み会見

日本の記者にあらためて反則のことについて聞かれると、バダ・ハリは「もう何百回、何千回、ヘタしたら何万回もいろんな人に『申し訳ない』という気持ちを伝えてきたので、またここであらためて『申し訳ない』という気持ちを言う必要があるのか、という気はする。ただ、本当に申し訳ないことをしたと思っている」と疲れた表情で謝罪の言葉を口にした。

下された処分についてバダ・ハリは「勝てなかったということが残念で仕方がない。ただ、それはもう過ぎてしまったことなので、反省して前向きな気持ちで31日の試合でベストを尽くしたい。処分についても真摯に受け止めている。処罰のあとの復帰について時期尚早と思っている人もいるだろうが、スポーツマンらしく闘うチャンスを再びもらったので、自分としては感謝している」と語りつつ、復帰戦を闘える喜びを表現。

反則をする前には、モロッコ国王からスポーツ選手としての栄誉を表彰するためのパーティに招待されることを明かしていたが、そのことについてバダ・ハリは「6月に招待されているので、いまの状況だとおそらくベルトのない状態で出席することになるだろう。もし、それまでにタイトルマッチをさせてもらえるなら、試合に勝ってベルトを持って参加したい」とコメント。パーティには変わらず招待される予定のようだ。

処分の中にはヘビー級のタイトル剥奪という項目もあったが、バダ・ハリは「自分のヘビー級のタイトルを剥奪されたのは残念だが、また獲ればいいと前向きに考えている。いまでもあのタイトルは自分のものだと思っているし、近々タイトルマッチが行われて新しいチャンピオンが誕生したら、挑戦者に自分を指名してほしい。自分と闘わずして真のチャンピオンとは言えないと思う」と、ヘビー級のタイトルに対する愛着を表現した。

しかし、ここで記者からレミー・ボンヤスキーに対して質問されると、バダ・ハリはサッと表情を変えて、「自分がやったことは確かに悪いことで、もう百万回謝ったのでできればもうこの辺で勘弁してほしい……。自分のしたことは悪かったし、ルールに則って試合ができなかった自分を心から恥じている」とあらためて謝罪の弁を述べた。

そのうえでバダ・ハリは「レミーに関して言えば……、自分はいまでもアイツが試合を続けられたと思っている。レミーはオランダのテレビで『ああいうかたちで終わってしまって残念だったが、勝ちは勝ち。優勝できたし、賞金ももらえた。ハッピーだね』と言っていた。そういうのを見ると、自分としてはあのとき、本当にダブルビジョンで試合ができなかったのが、彼の真実の姿だったのか? と思わざるをえない」と、一気にまくし立てた。

ここでFEG関係者や通訳がバダ・ハリの日程についてあらためて説明。この日もバダ・ハリはテレビ用のインタビュー撮影やオフィシャルのインタビューなどをはじめとして、さんざん同じ問題について聞かれ、そのたびに神妙に反省の弁を述べていたという。どうやらこの日最後の取材の場で、この日の疲れとともにレミーへの整理のつかない気持ちが出てしまったようだ。

ここであらためてバダ・ハリは「申し訳ない気持ちもあるし、ファンのみんなに申し訳ないことをしたという気持ちでいっぱいだけど、レミーに対してはそういう気持ちを持っている」と謝罪の弁とレミーへの偽らざる気持ちを表現したのだった。

一方、大晦日の対戦相手であるアリスターについては「彼の印象はまったくない状況だ。彼がK-1でどれだけの実力を持っているか、まったくわからない。試合に向けての精神状態は良くないが、自分のコンディションはいいので試合ではKOで勝ちたいね」と、焦燥しきった表情で答えていた。

自分のしでかした反則については反省しながらも、優勝できなかった悔しさからか、レミー・ボンヤスキーへの整理のつかない思いを口にしてしまったバダ・ハリ。大晦日のリングで正々堂々と闘い、禊(みそぎ)マッチを完遂することができるのか……?