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「早く試合がしたい」復帰のKIDら、DREAM注目選手が心境を告白!

5月24日(日)、都内のホテルにて5.26『DREAM.9』横浜アリーナ大会の前々日会見が行なわれた。
5月24日(金)
都内・ホテル
5.26『DREAM.9』横浜大会前々日会見

今大会ではDREAMフェザー級GP2回戦が開催され、山本“KID”徳郁がケガから約1年半ぶりのMMA復帰戦に臨む。待望のDREAM初参戦となるKIDは「DREAMの試合をただ観てたのがつらかった。とにかくリングに戻れることが凄く嬉しい」と、大会を前にその興奮を隠せない様子。さらに「前以上の強さでおもしろい試合を見せたい」「家族や周囲の人たちにかけた心配を吹き飛ばすような試合をしたい」と、“神の子階級”と呼ばれるフェザー級の主役として、並々ならぬ決意を表明した。

会見には大会に出場する選手が続々登場し、試合の意気込みを語った。フェザー級GP2回戦、ワンマッチ出場選手のコメントは以下のとおり。

[フェザー級GP2回戦]
山本“KID”徳郁vsジョー・ウォーレン
■山本“KID”徳郁「ここまで順調にきたので早く試合がしたい。相手はグレコのチャンピオンだし、組み技は凄い強いと思う。俺もそれに負けないくらい強いから、ちょっとそっちでも試したいなと思います。とにかくリングに戻れるだけで嬉しいし、前以上の強さでおもしろい試合を見せたいです。復帰までで一番つらかったことは、家族を不安な思いにさせたことや、俺をバックアップしてくれた人たちを心配させちゃったこと。それを吹き飛ばすような試合をしたいですね。DREAMの試合に出れずに、ただ観てたのは本当につらかった。今回は静岡で1週間くらい合宿しました。(一緒に公開練習をした内藤大助が日本で試合することについては?)知らなかった、選手としたらそれはヤだな(笑)。(理想の試合スタイルとするレスリングとムエタイの融合については?)試合やってから自分でわかると思います。寝技も世界でトップの選手と1ヵ月くらいガッチリ特訓したんで自信あります。やっぱり総合なんでトータルにやるのが一番いい。今回は寝ても立っても全然いける。体重はMAXで65.5kgまで上がりました。いまはたぶん64くらいですかね、体調的には十分ッスよ」

■ジョー・ウォーレン「今回は自信があるよ、計量もうまくいったしすべてスケジュールどおり。プロ2戦目でKIDを倒せるのは名誉なこと。彼は試合のすべてを理解しているチャンピオンだと思う。自分が彼よりも優れているのは精神力とコンデイショニングだね。前回に比べて打撃も柔術も100パーセント上達した。ゲームプランとしてはできるだけ長いあいだ試合を続けること。KIDはずっと試合を休んでいたけど、彼はプロなのでプロとして試合に臨んでくると思う。今回は自分にとってアウェイかも知れないけど、じつは楽しんでるんだ。レスリングはずっと世界のトップだったから、今回のように格下として試合することはないので楽しみ。パンチでKOも狙うけど、できればヒザを使えればいいなと思ってる。レスリングの実績ではKIDよりも上だけど、KIDはMMAのチャンピオンで打撃が強い。大会当日は二人のチャンピオンによる素晴らしい試合が展開されると思う」

[フェザー級GP2回戦]
今成正和vsビビアーノ・フェルナンデス
■今成正和「現在の心境は……お腹が空いてます。減量はそんな大変じゃないんですけど。ビビアーノ選手は凄い強いブラジルの柔術家だと思います。ビビアーノ選手より自分が勝ってるのは気持ちの部分じゃないですかね。『いいもの観たな』って思えるような試合をしたいですね。一本取る自信はまぁまぁあります」

■ビビアーノ・フェルナンデス「試合に向けて準備万全だよ。イマナリはいい選手で、危険な選手に間違いない。とくにアンクルホールドには警戒している。1回戦が終わってからもずっと同じペースで練習をしてきたよ。今回は自分の持てるポテンシャルをすべて出して、MMAの中で自分が進化してることをファンに見てもらいたい」

[フェザー級GP2回戦]
前田吉朗vs高谷裕之
■前田吉朗「とくにいまは緊張もないです。コンデイションはいいですね。大阪とかはインフルエンザで大変なことになってたんですけど、僕はマスクをつけてうがいも手洗いもして気をつけてたので、幸い何事もなく。高谷選手の印象はみなさんが思ってるのと同じですよ、喧嘩番長みたいな。打撃と威圧感に注意したいですね(高谷がむかつく感じで試合するのは初めてと言っていたが?)僕は思ったこと言っただけなんで。自分が納得するような試合がしたいですね、高谷選手を叩きのめせればいいなと思います」

■高谷裕之「あとは体重調整だけですね。前田選手はパンクラスのチャンピオンで、なんでもできる選手だと思います。いつもどおりのバチバチの殴り合いを見せたい。ちょっと打撃がトリッキーなところに注意したいです、練習ではサウスポー対策を積んできました。慧舟會にはサウスポーの選手が多かったんで慣れてるとは思います」

[フェザー級GP2回戦]
エイブル・カラムvs所英男
■エイブル・カラム「日本に戻ってこれて嬉しいよ。トコロは経験豊かだし試合ができることにエキサイテングしてる。次もファンが喜ぶ試合をしたいね。彼は柔術に長けてる選手でホイラー・グレイシーやホイス・グレイシーといい試合をしてるし、つねにサブミッションを狙うスタイルが自分と似てる。トコロが繰り上がり出場なのはルールだし、二度目のチャンスが与えられるのはいいことなんじゃないかな。じつは自分は試合前にゲームプランをたてるタイプじゃないんだ、リングで起こることを受け止めるだけだよ。とにかく自分は相手を追いつめて極める、エキサイテングな試合をするだけだね」

■所英男「あとはやるだけなんで、早く試合がしたいです。カラム選手はテイクダウンに注意したいです。僕が勝ってるのは経験くらいしかないと思うので、うまく闘いたい。前回負けていろいろ考えて頭を坊主にしました。反省というかこれから頑張っていこうという感じです。もう後がない感じだと思います。負けてもう一度試合するのはなんとも言えないですね。恥ずかしいと言ったら恥ずかしいですし、必死な気持ちもありますし。今回は動きのあるいい試合ができればと思います。DJ.taiki選手は必要以上のメールや連絡をくれるので、ありがたいですね。気遣いを感じます。あんまり格闘技に関する連絡じゃなく、プライベートなことが多いです。今回は特別な練習はしてないですけど、気持ち的にも肉体的にもかなり追い込みました」

[ライト級ワンマッチ]
川尻達也vsJZカルバン
■川尻達也「いまはまだ入れ込みすぎず、いつもどおりリラックスしてます。いい練習もできて疲れも抜けたし、最高のコンデイションでリングに上がれると思います。(カルバンが修斗時代から好きなファイターだと言ってるが?)俺も年取ったなって感じですかね(笑)。もうデビューして9年ですから。強い選手ですけど、僕もそれなりの格闘技人生歩んできたので、人生懸けて挑戦したいと思います。自分自身にもファンにも納得できる勝ち方をしてベルトに繋げたいですね」

■JZカルバン「長いあいだ試合をしてなかったけど、そのぶん準備に時間をかけられた。自分はカワジリの試合は修斗でも楽しみに観てたし、尊敬している選手だよ。気にしてた選手と試合できることは名誉だし、楽しみにしてる。彼はコンプリートファイターだからすべてに気をつけないといけないけど、それは誰と闘うときでも一緒さ。自分がビックリしないようにしないといけない。人生と同じだよ、すべてに注意を払わないと。(青木真也vsヨアキム・ハンセンの勝者と闘うことについて?)前提条件が多いから、現時点では大きなモチベーションにはならないな。まずは目の前のこと。いつもと同じようにファンにはベストな試合を見せたいよ」

[ミドル級タイトルマッチ]
ジェイソン“メイヘム”ミラーvsホナウド・ジャカレイ
■ジェイソン“メイヘム”ミラー「コニチハ! イタクナーイ、トテモツヨイ!(日本語で)。自分の人生でここまで照準が合ってることも、いい気分なこともないから試合が待ちきれないよ。ジャカレイは非常に強い。自分は前回バカな闘い方をしたから負けて当然だ。気持ちだけで頭を使わなかった。今回は全部を使って闘う。前回の闘いで自分はそんなにレスリング技術を使わなかったのに、ジャカレイはテイクダウンするのに苦労してた。だから今回はレスリング技術を存分に使って闘いたい。(突如大声で)アイ・ウィン! カツ! KO! ……コワイ? ダイジョウブ? アリガト!」

■ホナウド・ジャカレイ「準備は万端だよ。試合では自分の仕事をキッチリはたすだけさ。ジェイソンは素晴らしい選手だと思う。前回はお互いあまりパフォーマンスに納得いってないから、今回は二人にとって力を出し切るいい機会だと思う。自分はコーチと一緒に作ったプランを実行するだけで、それにジェイソンが耐えられるかどうか。(ジェイソンの奇抜なキャラクターについては?)それぞれの選手がそれぞれのスタイルでやればいいことだから、自分はジェイソンについてああだこうだ評価する立場にはない。一番大切なのは2日後にリングの上で決着をつけるということだけだ」