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山口社長「12.25『ハッスルマニア』が新体制一発目です」ハッスル年内4大会中止!!【会見全文】
28日、大会を翌日に控えたハッスルが、年内のスケジュール変更を発表した。後楽園3大会に愛知大会を中止し、12.25『ハッスルマニア』両国国技館大会で新体制のスタートを切ることを発表した。10月28日(水)都内・ハッスル道場
年内スケジュール変更記者会見
司会もなくスタートした記者会見に山口日昇ハッスルエンターテインメント社長が登場する。
「本日は年内のスケジュール変更について発表させていただきます。明日、10月29日後楽園大会、11月26日後楽園大会、11月29日名古屋国際会議場、12月24日後楽園大会の中止を昨日決定しましたのでご報告申し上げます。理由としましては『ハッスルマニア』一本に集中させていただくということと、いま地盤作りをしている新体制に向けた土壌作りに集中させていただきたいのが理由です」
中止を発表し、さらにその背景を説明する。
「正直申し上げて、皆さんもいろんな噂が入ってるとは思うんですが会社としては不安定な状況が続いており、選手に充分なパフォーマンスをお願いできる環境にないことは確かです。ギリギリまで明日を含めた大会開催の方向で動いてまいりましたが、ここは我々イベントを作り上げていく者としても断腸の思いで中止という決断をすることになりました。酒井最高顧問とも話し合った結果、新たな体制に向けて土壌を整備することが最優先事項と考えました。明日に控えた大会を前日に中止を発表することは前代未聞、正直申し上げて不祥事だと思います。そのことにファンの皆さんの期待を裏切ったこと、選手および関係各位にご心配、ご迷惑をかけたことを心よりお詫び申し上げます」
頭を下げた山口社長。
「『ハッスルマニア』が新体制の一発目となります。『ハッスルマニア』で生まれ変わったハッスルを披露すべく、いま失った信頼を取り戻すべく全力で物事に当たって行く所存です。払い戻し等についてはオフィシャルホームページで発表していきます」
ここから質疑応答へ。
――新体制は具体的には?「本日は年内のスケジュール変更について発表させていただきます。明日、10月29日後楽園大会、11月26日後楽園大会、11月29日名古屋国際会議場、12月24日後楽園大会の中止を昨日決定しましたのでご報告申し上げます。理由としましては『ハッスルマニア』一本に集中させていただくということと、いま地盤作りをしている新体制に向けた土壌作りに集中させていただきたいのが理由です」
中止を発表し、さらにその背景を説明する。
「正直申し上げて、皆さんもいろんな噂が入ってるとは思うんですが会社としては不安定な状況が続いており、選手に充分なパフォーマンスをお願いできる環境にないことは確かです。ギリギリまで明日を含めた大会開催の方向で動いてまいりましたが、ここは我々イベントを作り上げていく者としても断腸の思いで中止という決断をすることになりました。酒井最高顧問とも話し合った結果、新たな体制に向けて土壌を整備することが最優先事項と考えました。明日に控えた大会を前日に中止を発表することは前代未聞、正直申し上げて不祥事だと思います。そのことにファンの皆さんの期待を裏切ったこと、選手および関係各位にご心配、ご迷惑をかけたことを心よりお詫び申し上げます」
頭を下げた山口社長。
「『ハッスルマニア』が新体制の一発目となります。『ハッスルマニア』で生まれ変わったハッスルを披露すべく、いま失った信頼を取り戻すべく全力で物事に当たって行く所存です。払い戻し等についてはオフィシャルホームページで発表していきます」
ここから質疑応答へ。
山口 クオンタムジャンプジャパンの、ハッスル最高顧問である酒井氏を筆頭に新体制に向けて準備をしています。近々、詳細を含めて発表できると思いますので、そのときは会見をセッティングさせていただきます。
――明日だけでも開催するという案は?
山口 昨日もギリギリまで開催する方向でも動いていたんですけど、『ハッスルマニア』を新体制の一発目にしたいということと、会社を整理することが優先事項だと考えました。
――会社を整理するというのは、いまの会社の中を?
山口 それも含めて後日、詳細を発表させていただきますが大きく変わることは間違いないです。
――新しい会社でスタートすることも?
山口 その可能性も否定はしません。
――そうなった場合は酒井氏が?
山口 酒井氏のもとに新体制を作っていくということまでしか、本日は申し上げられないです。
――参戦選手たちの反応は?
山口 驚いていますね。当然、選手としては試合をやりたいでしょうし、我々としてもイベントをやることが仕事ですので、中止するということは断腸の思いですが、大きな意味で前進するために決断しました。そのためにファンの皆さんや関係者の皆さんにご迷惑をかけたことを本当にお詫びいたします。
――ハッスルという名称は変えることは?
山口 それはないです。
――KYORAKUさんのスポンサードは?
山口 それは今後の話し合いになりますね。
――正直に言って、ハッスルはある時期からリング上も薄くなったし、お金のことも噂が出ましたけど、どのあたりがターニングポイントですか?
山口 そうですね。いろんな要因があると思うんですが、僕個人でいえばここ1年半〜2年ぐらい、ソフト面にほとんど携わってこれなかったのが反省点としてあります。スタッフ間での充分なコミュニケーションが取れなかったこと、あとは出役の方の入れ替わりだったりとか、いろいろターニングポイントはあったと思うんですけど、もう一度いまの時代に合ったハッスルに作り直す意味でも準備期間をいただいて『ハッスルマニア』で取り戻すべくやっていきたいです。
――旗揚げからの大きいテーマで「プロレスを壊して行く」というものがあったが。
山口 プロレスを壊すというのは、ストーリー上で出たことであって、我々の本心としてはやはりプロレスというジャンルをいかに世間に広めるかが真の目的だったんです。いま業界自体が冷え込んでいる状況の中で、我々ができることを一つずつやっていくしかないかなと思っています。
――ストーリーの流れは引き継ぐ?
山口 はい。いま続いているストーリーの帰結を考えてます。それ以外でリフレッシュするとことはリフレッシュして、また新たな仕掛けができればと思っています。
――来年の展望はいま話し合っている?
山口 そうですね。いままでの平均月2大会というのをリセットして、大会を増やすようなかたちで考えています。
――新体制でいちばん改善したいところは?
山口 正直言って、会社の体制という部分でいうと、まずはきちんとお手伝いしていている方々や選手の皆さんに心配をかけないような体制作りを考えています。
――ズバリ金銭的な部分?
山口 金銭的な部分は一番大きいですね。整理することの中では。(社員の)給与という部分ではないですね。ご迷惑をおかけしている業者の方は、正直申し上げています。
――会社を潰してしまおうという選択肢は?
山口 それはないです。一個一個整理できるところは整理して、キチンとした環境を作り上げるための準備期間をいただきたいと思います。
――2ヵ月があれば準備期間は大丈夫という計算ですか?
山口 そうですね。
――業者という話がありましたが、選手にも迷惑はかかってるんですか?
山口 一部の選手にはあります。
――KYORAKUはいまもスポンサーですか?
山口 そうです。いまもメインスポンサーですが、新体制の中では新たに話し合いを重ねていきます。
――明日の後楽園に行ってしまうファンもいると思うんですが。
山口 当然、会場で対応していきます。
――今後の参戦選手は?
山口 大幅に変わるかどうかも含めて後日、詳細を発表したいと思っていますが、基本的にいまリングに上がっている選手に関してはハッスルの中でやっていただけるものだと思っています。状況をすべて説明した上でリングに立ってくれる選手と一緒にやっていきます。
――新体制の発表はいつ?
山口 当然のことながら、11月の早い時期にしたいと思います。
――明日の大会のチケットがいまの段階で何枚売れてるんでしょう?
山口 何枚というのはアレですけど(笑)、売れているものは売れてますし。それも含めてやった方がいいという決断の仕方もあったんですけど、先ほども申し上げたように断腸の思いで中止を決断しました。
――酒井さんが欠席された理由は?
山口 僕は所用のためと聞いています。
――ここ数ヵ月で広報の方が次々と辞めていますよね。当初いたスタッフはいま何人ぐらいいるんですか?
山口 当初いたスタッフというのが、どこからどこまでを指すのがわからないですけど。
――旗揚げ当時です。
山口 あのときは4人ぐらいいましたけど、いまはいないですね。
――ハッスルエンターテインメントになってからはどれぐらい社員がいたんですか?
山口 全部で10人近くです。
――いまは?
山口 5人です。経費削減も含めて、新体制の中で回していかないといけないです。
――ハッスルは芸能人や著名人を上げていましたが、その金額が経費的に圧迫された部分は?
山口 圧迫された部分はそんなにないです。それは費用対効果の話ですから。経営が圧迫されたことはないです。
――では経営的に響いた部分は?
山口 いまの大会のスケジュールと、いろんなものが噛み合わなかったのが一番の原因ですね。PRIDE的ないわゆるメガイベント方式を引きずったままハッスルが開催されていた部分があるんで。月1〜2回というスタイルの中で、メガイベント方式をしばらくとったのが原因ですね。あとはテレビです。
――今後どういった方式で採算を取っていくつもりですか?
山口 それは後日、あらためて会見をしたときに酒井最高顧問の方からきちんと説明があると思います。
――いまこれだけマット界が冷え込んでいる中で、新たにプロレス団体を再出発するのは相当難しいと思うんですけど。
山口 まずはファンが見たいと思うものを提供していくという原点に帰ることが一番ですね。
――個人的には、いまのファンが欲してるのはどういうプロレスだと思いますか?
山口 極端に言えば、おもしろいものであれば何でもファンは食いついてくると思うんですよね。先ほどどなたかがおっしゃったように、最近のハッスルはリング上が薄くなってきているという印象は、正直なところだと思います。とにかくおもしろいものを提供していくという原点に会社もリング上も立ち返るということです。


