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澤田、IWGP初代ベルト持参でジョシュを挑発!!

『GENOME10』(JCBホール)を翌日に控えたIGFが、新宿・歌舞伎町のアントニオ猪木酒場で前夜祭を行ない、IWGP初代ベルトを肩にかけて登場した澤田敦士が、ジョシュ・バーネットと激しいにらみ合いを展開した。
11月2日(月)東京・アントニオ猪木酒場
『GENOME10』前夜祭

小川直也、高山善廣、藤原喜明、そして総帥・アントニオ猪木を除く参戦選手が登場した前夜祭で最も注目を集めたのはなんと澤田敦士だった。肩からベルトを提げて登場した澤田。よく見れば、これはいわく付きのIWGP初代ベルトだ。新日本プロレスの中邑真輔がアントニオ猪木への挑戦を表明して、IWGP初代ベルトの奪回を掲げて以来、このベルトを持って挑発を重ねる澤田は、この日もハイテンションでまくしたてた。

「ジョシュは某老舗団体に行って試合を観に行ってきたらしいじゃねえか。おまえはもう死んでいる!! おまえをぶっ潰して、このベルトを防衛してやる!!」ジョシュのお株を奪うマイクで闘志をアピールする澤田だったが、聞き捨てならないのが「防衛」の二文字。澤田はいつのまにかIWGP王者になっていたようだ。ファンの前で挑発されたジョシュも黙ってはいない。「おまえのケツの穴にそのベルトを突っ込んでやる。絶対に俺が勝つ!!」と応戦。激しいにらみ合いを繰り広げた。

会見後も収まらない両者はそれぞれに思いをぶちまけた。ジョシュは「サワダは俺をイライラさせようとしたのかもしれないが何を言っても関係ない。リング上がすべてなのさ。サワダは本当は怖いんじゃないか?」と痛烈に皮肉った。澤田が持参したベルトについては「実際に彼が勝って獲ったベルトじゃないから、ヤツのベルトだとは思わない。だけど俺が勝ったらお土産は持って帰るよ」とIWGP初代ベルト奪取に色気も見せた。

一方の澤田は「彼が強いのは知ってます。でも、昨日はワケわかんない団体に行って、何してきたんだ!? 俺は事務所まで行ったのに闘えない腐ったミカンのような団体ですよ」と前夜に新日本を観戦したジョシュを批判。澤田自身は『東スポ』紙上で事務所の前でIWGP初代ベルトを掲げるという暴挙に出ているが、新日本からは何のリアクションもないため完全にナメきっているようだ。

間近で見るとやけに新しいIWGP初代ベルトについては「アメリカ遠征中に猪木さんからもらいました。猪木さんは知らないと思いますけどね。これが本当のチャンピオンベルトですよ」と息巻いた。ジョシュ戦に向けて、柔道時代からの盟友・石井慧に応援要請は行なったが「答えは明日にならないとわからない。でも、ジョシュとの闘い方は俺が教えてやりますよ。勝ったら次はヒョードルだ!!」と強気一辺倒の澤田。

激しい火花を散らした両雄だったが、猪木への挑戦を表明した中邑への批判は同じようなトーンだ。まず、ジョシュは「中邑はIGFには絶対来ないだろう。俺とやる勇気がないのか。臆病で逃げてるから試合もできない。実際、昨日も棚橋が中邑を挑発してたけど、何もアクションを起こさなかったじゃないか。大したことはないよ。イノキさんの名前を出したのもバカげたこととしか思えない」と強烈にダメ出し。呼応するかのように澤田も「某老舗団体の某選手が、初代ベルトを欲しいとか言ってケンカ売ってるけど、本当に欲しいならIGFに来るべきでしょ」と来場を呼びかけた。

ジョシュ、澤田、中邑という危険な三角関係は、今後どのように発展するのか!? そして、澤田の初代ベルトは本物なのか!? いろんな意味で注目の一戦となりそうだ。