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引退興行会見後の吉田秀彦のコメント

8日、都内ホテルで吉田秀彦引退興行4.25「ASTRA」日本武道館大会の開催発表が行なわれた。会見後に行なわれた吉田秀彦の囲み取材での質疑応答の模様は以下のとおり。
2月8日(月)
都内ホテル
吉田秀彦引退興行「ASTRA」記者会見

吉田秀彦「(引退を決めた決定的な理由となったのはどこのケガですか?)まあ、肩もそうですし。マーク・ハントとやったときぐらいから、ずっと左の肩が悪くて。あとはやっぱり、練習をしてて、追い込むときに自分が思ってる動きに身体がついていかなくなって。あとは試合をやりながら感じたり。

(これ以上できないと思った試合は誰との試合ですか?)菊田とやったときも、もう無理かなって思ったし(苦笑)。

(石井選手に勝って区切りをつけようという考えはなかった?)いや、それはあったんで。だから、最初は『戦極』と『Dynamite!!』とべつべつだったんで、それがゴチャゴチャしてて発表できなかったんですよ(苦笑)。有明でやってたら、それで最後にしようと思ってました。年末の試合で太ももをケガしたんで、そこがまだ完治してないので、練習はこれからですね。

(総合格闘技を始めてから引退をする2010年まで、振り返ってみて早かったですか?)いや〜、早かったですねぇ。もうこんなに経ってしまったんだっていう感じですね。引退のことはちょっと前までは全然考えてなかったですけど、やはり自分の身体と気持ちが徐々に思うようにいかなくなったので。

(当初は大晦日で区切りをつけたかったということですけど、それはやはり『戦極』で幕を閉じたいという気持ちがあったと?)それはそうですよね。最初からというか、一から立ち上げてやってきたんで、やっとね、波に乗ってきたかなっていうところだったので。

まあ、一番それがよかったんでしょうけどね。まあでも、こういうかたちになってしまったんで、それは仕方ないと思うんですけど。

(引退試合で石井選手との再戦の可能性は?)事実上無理でしょ? まあ、やるならね、全然やってもいいんですけど。ホントはね、石井と最後にしたかったなっていうのはありますけど、こういうふうになって、石井が『やる』っていうなら僕は全然やりますし。

(先日、引退した朝青龍と対戦する可能性は?)朝青龍と僕の引退は全然べつのかたちですから(笑)。朝青龍は僕の試合が終わったときに電話してきてくれて『おめでとうございます』って言ってくれたりしたんで。そういう意味ではね、ああいうかたちじゃなくね、自分の力を出し切って引退してもらいたかったなっていうのがありますね。

(引退試合へは招待するつもりですか?)まあ、時間があれば。時間ありますよね。引退したから(笑)。『戦極』のときも来てくれましたし。

(中村カズ選手から対戦表明がありましたけど)まさか、ああいうことを言うとは思わなかったからね(苦笑)。まあでも、一番それがいいのかなっていうふうに思いますし。いいんじゃないですか? 最後の試合なんで、同門対決で。それもいいかなって思いますね。……でも、それで僕が勝っちゃったらね、カズに悪いんで(笑)。

(日本武道館というのは吉田さんの希望でもあったのか?)いや、全然ないです。柔道のときは、これ以上やっても世界で勝てないと思って辞めましたし、格闘技でもこれ以上やってても、いいパフォーマンスをお客さんに見せられないなっていうのがあったんで。気持ちの部分でそういうふうに自分で思うっていうことは、そこまでだなってことですから。

(対戦相手として具体的に名前が挙がったのは桜庭選手とシウバ選手でしたが、桜庭選手にはどういった印象がありますか?)やっぱり、総合格闘技をここまで盛り上げてくれたパイオニアですから。まあ、頑張ってほしいなって思いますね。(引退試合の相手としてはどうですか?)それは……どうなんだろう? 階級も違うし(笑)。いろいろ取っ払えばね、全然できると思いますけど。

(引退後のプランは何か考えているんですか?)いや、自分で柔道場やってますから。終わったら、柔道の道場をしっかりやっていきたいなって思ってます」